仙台市はボランティア活動などに参加した65歳以上の市民を対象に、店舗で使えるポイントを付与する制度を、9月1日から始めました。
記者リポート
「きょうから仙台市で65歳以上を対象に始まった新しいポイント制度。ポイントの獲得にはこちらの「いぐすペイ」アプリを使用します」
仙台市は、9月1日から市が指定する介護・フレイル予防の活動や福祉施設などでのボランティア活動に参加した65歳以上の市民に店舗などで使えるポイントを付与する制度を始めました。
活動の種類によって一度で100ポイントから300ポイントが付与され、来年2月末までの期間中、最大で5000ポイントを獲得することができます。
獲得したポイントは、市のアプリ「いぐすペイ」を通じて、1ポイント1円から使用できます。
市は、この制度を通して、高齢者の健康維持や地域の担い手確保につなげたいとしています。
仙台市地域包括ケア推進課 庄子希恵課長
「60代、70代の方も80代の方もすごくお若いと感じている。まだまだ地域でいろいろなことができるのではないかと感じておりまして、いっぱい活躍いただきたいと思っています」
獲得したポイントは来年3月末まで使うことができます。