プレスリリース配信元:株式会社日経CNBC
株式会社日経CNBC(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹之内源市)は2025年8月26日、現役の投資家を対象に2025年8月18日~8月24日にインターネットで実施した「ズバリ、今年年末の日経平均株価は?」に関するアンケート結果を発表しました。結果は以下の通りです。
【詳細ページURL】
https://www.nikkei-cnbc.co.jp/information/3151540
アンケートは、「日経平均株価が史上最高値を更新し、初めて4万3000円台に乗せました。米国の利下げ観測、トランプ関税の緩和、自民党の総裁選前倒しの動き・・・などを材料にした買いが相場を押し上げました。年末までどこまで上がるのか、または下がるのか。年末の日経平均株価をズバリ予想してください。」という質問に対し、下記のレンジから回答を選んでもらう形で実施しました。
8月29日(金)に放送した「昼エクスプレス」では、日経CNBC解説委員長の松本 清一郎と日経CNBCキャスターの岡村 友哉が調査結果やその背景について語りました。
<日経CNBC解説委員長 松本 清一郎>
自社株買いなど好需給が相場を支え、一時的に下げても戻すとみている人が多い印象。
米国株市場にマインドが似てきたのかも。
<日経CNBCキャスター 岡村 友哉>
思った以上に強気の回答を多くもらった。来年、日経平均5万円がみられるならうれしいですね(ハート)
●番組の映像は「日経CNBC online」とYouTubeチャンネルで無料公開
〈日経CNBC online〉
→ https://online.nikkei-cnbc.co.jp/vod/60605
〈日経CNBC 公式YouTubeチャンネル〉
→ https://youtu.be/ykzxBJHx9SE
アンケートで寄せられたコメントの一部をご紹介します。
「5万円以上」を選択された方のコメント
・24年4月から25年7月までのもみ合いを抜けて新しい相場に変わった。日銀の利上げにより円高へ向かい外国人投資家が日本株に投資しやすくなる。企業の自社株買いも相場が上がる一因になる。(ねこ)
「4万7000円~5万円未満」を選択された方のコメント
・7月の参議院選挙の動向から、インフレを抑える政策は支持されにくいことが明らかになったと思う。そのうえ、企業にしろマンションや温泉地にしろ、海外からの資金も入ってくる状況にある。 現在の株価から15%上昇を想定して、49000円にします。(グレイクリスマス)
・金利が上昇し、関税も落ちつきを見せると思うから。(ソウルマン)
「4万5000円~4万7000円未満」を選択された方のコメント
・9月にアメリカが利下げして、日本は総理大臣が交代し、日米ともに株価は上昇すると思います。日経平均は45000円台まで上昇するのではと思っています。その後は、アメリカは関税の影響で景気が後退し、日銀が利上げして多少円高になり、42000円台で落ち着くと思います。(mj3288)
・金融引締め気味のアメリカと比べても割安感があり、自社株買いも急増しているので、しばらくは上がる公算が高いと予想します。株価が上がると買いたくなる我が国の特性と外国人買いの期待を合わせて、45000円は超えると思います。来年は夢の5万円が見られるかも・・・(シルビーヌ・アイザッハ・シュシュ)
・自民党の総裁選が、9月以降実施され「積極財政派」の総裁が選任され「国内株式相場」にとって願ってもない状況となる。日銀は年内0.25%の利上げをすると予想するが、国内経済(公共事業の底上げ等)の先行きが明るいと市場関係者は判断、外国人投資家からも日本株への「買い」が今後も継続的に入ると判断することから上記の株価になると予想する。(ac.miran (ACミラン))
「4万3000円~4万5000円未満」を選択された方のコメント
・8月18日に日経平均株価は43714.31円と最高値を更新しましたが、1989年のバブル経済に見られた「狂気のような熱気」は感じられません。高所恐怖症ですが、もう少し上はあるかなと思っていす。(ひまわり)
・1.外国人から見てまだ日本株は割安感がある。2.アクティビストの影響もあり企業改革を自ら実行する企業が増えてきた。(北岳のケルン)
・株価の超長期予想をする場合、私はよく年足チャートを見てます。日経平均の年足チャートを確認すると、戦後~1989年までの長期上昇局面、1990~2011年までの長期調整局面、2012~現在までの長期上昇局面の3つに分けることができると思います。というわけで、2011年末から2024年末までの平均上昇率12.68%が今年も維持されると計算し、2025年末の日経平均株価は44,950円と予想します。(バンコクっ子)
「4万~4万3000円未満」を選択された方のコメント
・現在の株価は大幅高になる材料が特にないのに上昇している気がします。9月は急落することが多いので、今年もその可能性があるのではと考えています。急落後に再び上昇に転じ、43,000円程度に戻るのではと考えています。(アルファが大事)
・今年度は減益予想での43000円に乗せて楽観に覆われていますが、暑い熱い夏を終えて秋風が吹くころには夢から覚めて、せっせと利確に入ります。とは言え、一時的に40000円を割れても買いに向かう資金はまだまだあるはずで、株価を買い支える動きから年末は40000円、26年3月は44000円と予想します。(james)
「3万8000円~4万円未満」を選択された方のコメント
・日銀の利上げ、FRBの利下げ、円高方向に推移、外需系企業の利益圧縮、内需系企業は円高によるコスト削減などがあっても、トータルで現時点より日経平均は一旦下がる、というか調整すると予想。 日銀は、「『基調的な物価上昇率』がまだ物価目標に達していない」としていますが、消費者物価が高いといわれるうちに利上げをしたいのではと思います。(山田さん)
「3万6000円~3万8000円未満」を選択された方のコメント
・トランプ政権の独善性、関税効果がこれからようやく効果(?)が表れ、いったんは4万4~5千円ぐらいまで上がって、そこから大暴落を予想します。(oldsugar)
そのほか、回答の一部は日経CNBCの公式ホームページでも公開中です。
https://www.nikkei-cnbc.co.jp/information/3151540
調査対象 :日経CNBC視聴者
有効回答数:181件(20代~80代の現役の投資家)
調査期間 :2025年8月18日~2025年8月24日
調査主体 :株式会社 日経CNBC
日経CNBCについて
日経CNBCは、日本経済新聞社と米国4大ネットワークのひとつNBCの関連会社CNBCが中核になって1999年10月に開局したマーケット・経済専門チャンネルです。ボーダレス化が進む世界経済の迅速かつ正確な経済・マーケット情報を24時間ノンストップで提供しています。
詳細はこちら:https://www.nikkei-cnbc.co.jp/
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【ズバリ、今年年末の日経平均株価は?】投資家の29.3%が「4万5000円~4万7000円」、27.6%が「4万3000円~4万5000円」と回答《日経CNBC 投資家アンケート》
データ提供 PR TIMES
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