バスケットボールB2・山形ワイヴァンズは新シーズンに向けた記者会見を行い、ヘッドコーチや選手が意気込みを語った。

山形ワイヴァンズは、就任3年目となる石川裕一ヘッドコーチのもと、日本人選手8人・外国籍選手3人の計11人で新シーズンに挑む。
会見には石川ヘッドコーチと日本人選手8人が出席し、意気込みを語った。

(石川裕一ヘッドコーチ)
「昨シーズンはプレーオフに行けず悔しい結果に終わってしまった。また新しいスタートとしてシーズンに向かって日々練習を積み重ねている。今シーズンもよろしくお願いします」

新シーズンはキャプテン2人体制で臨み、それぞれ新加入の吉田健太郎選手と中田嵩基選手が務める。

(B3埼玉から加入・PG吉田健太郎選手)
「今年は若い選手が新加入として入ってきた中で、スピード感のあるチームを石川ヘッドコーチのもと築いていけると思っている」

選手は6人が新加入で、そのうち4人が2000年代生まれ。
堅守速攻のプレースタイルで、プレーオフ進出とその先にあるB2リーグ優勝を目指す。

また、27日の会見では、新しいアリーナの建設を計画していることも発表された。
Bリーグは2026年からカテゴリー分けが変わり、これまでのような降昇格のシステムがなくなる。
ワイヴァンズは現在のB2に相当するB.LEAGUE ONEへの参入が見込まれている。
トップリーグのB.LEAGUE PREMIERに参入するためには、5000席以上のアリーナの確保が条件の1つとなっている。

(株式会社パスラボ・吉村和文社長)
「条件を満たすことで永久にトップリーグにいられることになる。それがどれほど町の代名詞になるか。是が非でもそこはとりに行きたい」

チームは8月30日に山辺町で、新潟とプレシーズンゲームを行う。
B2リーグの開幕戦は10月4日、アウェーで信州と対戦する。

さくらんぼテレビ
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