幻想的な青白い光を放つウミホタルの観察会が8月23日に香川県の小豆島で開かれました。
青白い光が砂浜一面に広がります。香川県小豆島町の「オリーブビーチ」では、ウミホタルの観察会が開かれ、帰省客や観光客など約100人が集まりました。
ウミホタルは、夜行性の甲殻類の仲間で、日中は砂の中に潜み、暗くなると出てきて活動を始めます。刺激を与えると発光物質を出して青白く光るのが特徴で、訪れた人たちは、ウミホタルをバケツに入れて触るなどして、普段見ることができない幻想的な光を楽しんでいました。
(訪れた人は)
「初めて見たがすごくきれいで触ると手について面白かった」
「小豆島の周りにきれいなウミホタルがたくさんいると知らなくてきれいで感動した」
「初めて見たが青くてたくさんいてきれいだった」
(主催した矢田常寿さん)
「小豆島にウミホタルがたくさんいてきれいだと大勢の人が知ってもらえれば今後観光にも役立つと思う」
小豆島のウミホタルは10月末まで楽しめるということです。