今月上旬の大雨により大きな被害を受けた福津市で、県内の高校生らが復旧のボランティア活動を行いました。

24日午前、福津市でボランティアの高校生たちが作っていたのは、土のうです。

今月9日から降り続いた大雨で、福津市では各地で土砂災害が発生していて、24日は筑紫台高校の生徒や保護者らが現地に駆け付け、復旧作業にあたりました。

参加した高校生
「思っていたより土が流れ込んでいてびっくりしました」
「少しでも早く復旧して、いつも通りの生活に戻れたらなと思っています」

今回の大雨により、福岡県内では今月20日までに、浸水などの家屋被害が240件、がけ崩れなどの土砂災害が92件、道路の被害が104件確認されていて、国は激甚災害に指定する見通しです。

テレビ西日本
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