ロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレスのナ・リーグ西地区首位攻防戦、23日の初戦を落としたドジャースは大谷翔平選手のバッティングに期待がかかります。

試合前には大谷選手、ダルビッシュ投手、松井裕樹投手が仲良く談笑するなど、地区優勝を争うライバルチームとは思えないほどリラックスした様子が見られました。

現在同率首位、がっぷり四つの両チーム。

大谷選手はプレーボール直後の第1打席。追い込まれてからの4球目。
鋭く曲がり、落ちるスイーパーで三振。

第2打席は追い込まれる前に、甘いボールをたたきましたがライト正面。
大谷選手を含めドジャースはなかなかヒットが出ません。

対照的にパドレスは4回、満塁のチャンスでタイムリーヒット。
この回3点を奪いました。

大谷は9回の第4打席も平凡なライトフライに倒れ、2試合連続のノーヒット。

ドジャースもわずか2安打に抑えられ、パドレスに完敗を喫しました。

これでパドレスが単独首位に浮上。
負けられないドジャースは25日、山本由伸投手が背水の陣でマウンドに上がります。