夏休み中に長崎游泳協会の水泳教室に通った子供たちが練習の成果を発表する会を開き、伝統の大名行列を披露しました。
100年を超える伝統を持つ長崎游泳協会の「大名行列」です。
鉄砲や傘などを持って、深さ2メートルのプールで立ち泳ぎして進みます。
大名行列には約160人が参加しました。
文字を書く「水書(すいしょ)」では、被爆80年の節目に合わせ平和の大切さを継承していこうとの思いが込められました。
そして大トリは、約100キロの姫様神輿。
参加した小学4年生
「立ち泳ぎが難しかった」
「姫様を落とさないように頑張った」
参加した大学1年生
「(大名行列で身に着けたのは)フル装備で15キロぐらい」
「練習のときに沈むことがあったけどいい演技が見せられた」
夏休み期間中、水泳教室には1400人の子供たちが通ったということです。