温泉街を中心とした、まちづくりや地方創生を考えるシンポジウムが、菊池市で開かれました。

菊池らしさを生かしたた、まちなかデザインを市民と一緒に考えようと、開かれたシンポジウムには約150人が参加。

江頭実市長が『菊池市が目指す 共創社会と癒しの里戦略』と題して、基調講演を行いました。

【菊池市 江頭 実市長】
「今の戦略は引き留めたお客さんに、どうやって街中に繰り出しもらい、お金を落としてもらい、そして温泉街に泊まってもらうか。その具体化をしている」

江頭市長は現在行っている温泉街のリブランディング事業を紹介し、インバウンドの推進による『稼げる観光体制づくり』の必要性を訴えました。

また記念講演には内閣官房の大瀧洋参事官が登壇。国が推進する『地方創生2.0』について、「異なる分野の施策や人材・技術を新たに結合させることが必要」と話しました。

テレビ熊本
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