8月19日からの大雨で住宅の浸水被害が発生した秋田県仙北市では、23日からボランティアによる片付け作業が始まりました。
仙北市社会福祉協議会西木支所には、23日朝、県の内外からのボランティア30人が集まり、4つのグループに分かれて片付け作業にあたりました。
このうち、床上浸水の被害を受けた上桧木内地区の70代の男性の住宅では、ボランティアが汚れた畳などを運び出していました。
大仙市からボランティアに参加した男性は「いつもここをマラソンで走っているので、応援してもらっている人の力になれたらと思ってボランティアに参加した。家主の意向に沿ってやるだけ、頼まれたことをやる」と話していました。
また、浸水した住宅の男性は「重いものを手伝ってもらってありがたいと思う」と話しました。
ボランティアによる活動は24日も行われる予定ですが、参加の受け付けは締め切られています。今後の募集は協議会のホームページで案内される方針です。