一連の大雨で、旅館やホテルを使った避難が支援されています。
これは、熊本県が災害救助法を活用して行っているもので、対象となるのは高齢者や障害者、乳幼児など配慮が必要な人とその介助者です。
大規模な浸水で指定避難所も被害に遭った上天草市では、エアコンが壊れるなど、片付けが済むまで自宅での生活が難しい被災者が多く、8月14日に視察に訪れた木村知事に、堀江市長が避難所支援を要望していました。
上天草市によりますと、21日から受け入れを始め、7世帯19人が大矢野町や松島町の宿泊施設に避難。
宿泊費は県が負担し、食事は上天草市が提供する予定で、期間は災害救助法が適用される9月9日までです。