アメリカ・コロラド州で通報を受けた警察官が目撃したのは、前輪を上げ、危険な“ウィリー”走行をするバイクの集団。

振り返ってパトカーを見ると、「まずい」と思ったのかすぐにやめますが、今度は後輪を上げ、まるでこちらを挑発するかのように停止。
信号が青になると、再びウィリーを始めました。

事故につながりかねない危険な状況を警察が黙って見過ごすわけにはいきません。

次の交差点で停止した、その時でした、一番後ろのライダーに狙いを定め、1人を確保。
ほかの2人は仲間を見捨てて逃走しました。

警察官:
全部撮ってるぞ!道路でバカなまねをするな!

ライダー:
ごめんなさい…。

警察官:
危ないだろ!

反省の言葉を口にするも、スマホをいじるライダー。
そんな態度でも、警察官はこう諭します。

警察官:
君の身を案じて言っているんだ。毎年、何人もバイクで亡くなっているから。

地元警察は、迷惑行為に使われたバイクを最大6カ月間保管する場合があるとしたうえで、若者を厳しく注意しました。