全国でクマの出没が相次ぐなか、島根県吉賀町で高齢者がクマの対処法について学ぶ教室が開かれました。
お年寄りが作っているのは熊よけの鈴です。
吉賀町で開かれた安全教室、町内の高齢者16人がクマの対処法について学びました。
全国でクマの出没が相次ぎ、人的被害も発生していることから津和野警察署が企画しました。
8月22日は津和野町の鳥獣対策専門員が鈴などを付けクマに人間の存在を知らせることやエサになる柿が植えられている場合は早めに収穫することなどクマに出合わない、クマを近づけないための対策やクマに襲われた場合の対処法を説明しました。
参加者:
まだ見たことないですが、クマは山のほうにすんでいるので怖いのは怖いですよ
吉賀町産業課・新井淳平さん:
クマに出合わないようにすることが一番大切だと思いますので、鈴とかを付けていただいて、人間の存在をクマにアピールすることが一番大切だと思います。
警察などは、クマは朝や夕方などに活動することが多く見かけた時は速やかに自治体に連絡してほしいと呼び掛けています。