ボールなどのスポーツ用品を手掛ける「モルテン」がロボットコンテストを開催します。その狙いとは?
ロボットコンテスト、いわゆる「ロボコン」に向けて準備を進めているのは中四国地方の大学生や、ロボット工学のエンジニアなどです。
【参加者は】
「このロボットの一番のこだわりはボールを発射するための砲台、このロボットを使っていいタイムが出して優勝を目指したい」
このロボコンは学生が企業のエンジニアとチームを組んで行います。
競技は、まず、ロボットがラインに沿って進むことができ、コース上に吊るされたボールを落とし、また、ボールをゴールに入れるなど3つのゲームで正確さとタイムを競います。
【モルテン・民秋清史社長】
「我々がしている製造業・モノづくりの基本は作りたいという抑えられない衝動これが大事。今回大会にでてその思いが達成されて、また作りたいと思う我々の願いはハードエンジニアになってもらって世界で戦えるようなプロダクトを作っていく。それを望んでいる」
大会はあす23日に開かれ、学生たちはオリジナルのロボットで競技に挑みます。