今月8日、サッカークラブのトレーニングのため訪れた京都府京丹後市の海水浴場で溺れ、意識不明の重体となって病院で治療を受けていた14歳の男子中学生が、きょう=22日、死亡しました。
警察と消防によると、男子中学生(14)は今月8日、サッカークラブのトレーニングのため京丹後市網野町の浅茂川海水浴場を訪れ、約40メートルの沖合で溺れました。
男子中学生を助けに向かったコーチの男性(53)が溺れ、病院に運ばれましたが死亡しました。
男子中学生は救出されたものの当時、意識不明の重体で、病院に運ばれて治療を受けていましたが、きょう=22日未明に死亡したということです。
警察によると当時、波の高さは概ね1メートル程度で、男子中学生は友人と遊泳中、沖合に流された自身のマリンシューズを取りにいこうとして溺れたということです。