厳しい暑さが続く中、ススキの名所として知られる真庭市蒜山地区の鬼女台では秋の訪れを感じさせる景色が広がっています。

標高869メートルにある展望台、鬼女台の8月22日午前6時ごろの映像です。真庭市蒜山地区の22日朝の最低気温は19.4度、日中は30度を超える暑さが続いていますが、朝の鬼女台はひんやりとし、半袖では肌寒さを感じるほどです。

地元の人によりますと8月7日の立秋の頃からススキの穂が出始め、今は展望台の西側に群生しています。

(訪れた人は…)
「連日暑かったので、涼しくて高原だと感じた」
「気持ち良かった」

23日は二十四節気の一つ、処暑。これから気温が下がるにつれ、ススキの穂は日ごとに伸びていき、9月中旬には秋の光景が一面に広がるということです。

岡山放送
岡山放送

岡山・香川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。