11月に東京で世界規模の聴覚障害者のスポーツ大会「デフリンピック」が開かれるのに合わせ、PRのため全国を巡っているキャラバンカーが、鳥取県日南町を訪れました。
デフリンピックは、世界規模の聴覚障害者のスポーツ大会で4年に1度開かれ、今回は2025年11月に東京で開かれます。
大会を盛り上げるためのキャラバンカーが全国を巡っていて、8月20日の日南町を皮切りに鳥取県内の全市町村をまわっています。
初日は、日南町役場にキャラバンカーが訪れ、町の職員や地元のこども園の園児を前に、県の聴覚障害者協会の関係者が手話であいさつをして大会をPRしました。
鳥取県聴覚障害者協会・下垣彰則理事長(手話通訳あり):
「鳥取県からもアスリートの方が4名確定しています、皆で応援をしていきたいと思います」
このあと、子どもたちが「デフリンピックがんばれ」と手話でエールを送りました。
鳥取県聴覚障害者協会・澤田佳菜子事務局次長(手話通訳あり):
「皆さまで競技を見ていただいて、同じように感動をしていただきたいと思います。そして、真の共生社会の実現につながることが非常に嬉しく思います」
キャラバンカーは、8月25日まで県内各地を巡って大会をPRします。