7月の消費者物価指数は上昇率が8か月連続で3%台となりました。
総務省の発表によりますと、7月の全国の消費者物価指数は、天候による価格の変動が大きい生鮮食品を除いた総合が、去年の同じ月と比べて3.1%上昇しました。
上昇幅は2カ月連続で縮小したものの上昇は47カ月連続です。
食品の値上がりが全体を押し上げていて、「生鮮食品を除いた食料」は8.3%上昇し、なかでも、コメ類は90.7%と高い上昇率が続いています。
一方で、政府の補助金による効果などが反映され、ガソリンは1.3%下落しました。