瀬戸内国際芸術祭の会場の一つ、香川県の豊島で、環境に優しい三輪電動車、「トゥクトゥク」のレンタルサービスが8月20日から始まります。一足早く、車両が報道関係者に公開されました。
走行中、二酸化炭素排出ゼロの三輪電動車、「EVトゥクトゥク」。高松市の香川証券の関連会社、「瀬戸内アイランドクルーズ」が、観光客でにぎわう豊島を快適に巡ってもらおうとあすから始めるレンタルサービスです。
(奥原怜奈記者)
「さっそくトゥクトゥクで豊島を巡ってみる。行ってきます」
〇試乗
(奥原怜奈記者)
「島の風が心地よくとても涼しい」
「目の前には瀬戸内海が広がっている」
利用料金は、2時間3500円からで、フル充電すると約100キロ走行できます。
■3人乗り
■普通自動車の免許を持っている20歳以上の人は誰でも利用可
自転車では大変な島の坂道も、トゥクトゥクではスーイスイ。また、瀬戸芸の作品もトゥクトゥクに乗って、間近で見ることができます。
(瀬戸内アイランドクルーズ 川口修社長)
「3人乗りのEVトゥクトゥクは観光地でかなりはやってきている。話しながら島の風、匂いを感じながらドライブしてもらえれば」
観光地の移動を楽しく!豊島の新たな交通手段、トゥクトゥクは、午前9時から午後5時まで利用でき、予約は、専用のホームページで24時間受付けています。