将棋の藤井聡太七冠がタイトル防衛をかけて戦う「王位戦」第4局が、19日から福岡県宗像市で始まりました。
宗像ユリックスが会場となっている王位戦七番勝負の第4局。
藤井聡太七冠は茶色の羽織姿で現れました。
対局は午前9時に始まり、先手の藤井七冠がいつものようにお茶を一口飲んだあと、飛車先の「歩」を伸ばすと、挑戦者の永瀬拓矢九段も同じ手で応じました。
「王位戦」七番勝負では、3連勝中の藤井七冠が6連覇に王手をかける一方、永瀬九段は王位初獲得に向けて「1勝目」を目指します。
午前の「勝負おやつ」では藤井七冠が宗像市・大島産の甘夏を使った「テンちゃんの大島産甘夏ゼリーと宗像産きな粉と甘夏のラングドシャ」や宗像塩サイダーを注文。
永瀬九段は「白いバウムクーヘンキャレブランシュ」とホットコーヒーを注文しました。
第4局の勝敗は20日午後に決まる見通しです。