プレスリリース配信元:株式会社学情
株式会社学情(本社:東京都中央区)は、2027年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、出社とリモートの「勤務形態」についてインターネットアンケートを実施しました。出社の機会がある企業は「志望度が上がる」と回答した学生が半数を超えました。「出社することで社の雰囲気や現状を意識できる」「キャリアを形成する上で人との関わりが大事だと思う」といった声が上がりました。出社とリモートを組み合わせて働ける企業については、「志望度が上がる」との回答が9割に上り、大多数の学生が両方を組み合わせた働き方を望んでいることが分かりました。「ハイブリッドな働き方で仕事とプライベートのバランスをとりやすくなる」「出社で直接コミュニケーションをとれる安心感がありつつ、リモート勤務で通勤の負担を軽減できる」「働き方の自由度が高いと考えられ志望度が上がる」などの声が寄せられました。
【TOPICS】
(1)出社の機会がある企業は「志望度が上がる」と回答した学生が過半数に
(2)出社とリモートを組み合わせて働ける企業は「志望度が上がる」との回答が9割超
(3)リモート勤務の日数は、半分近い学生が「週2日」希望
【調査の背景】
コロナ禍を機にリモート会議やオンライン商談が一気に普及しました。「フルリモート」や「居住地自由」など出社しない働き方を取り入れる企業も話題になりましたが、コロナ禍が収束すると一転して「リアル」の価値が見直され、オフィス回帰の動きが目立っています。2027年卒の学生は出社とリモートの「勤務形態」をどのように捉えているのか、アンケートを実施しました。
(1)出社の機会がある企業は「志望度が上がる」と回答した学生が過半数に
出社の機会がある企業の志望度について尋ねたところ、「志望度が上がる」との回答は13.1%にとどまったものの、「どちらかと言えば志望度が上がる」は41.5%に上り、合わせると計54.6%で過半数を占めました。「出社することでの社内の雰囲気や社の現状を意識できる」「キャリアを形成する上で人との関わりが大事だと思う」「チームとのコミュニケーションや会社の雰囲気を直接感じられることは大切」といった声が上がりました。
(2)出社とリモートを組み合わせて働ける企業は「志望度が上がる」との回答が9割超
出社とリモートの勤務形態を組み合わせて働ける企業については、「志望度が上がる」と回答した学生が55.4%と過半数を占めました。「どちらかと言えば」35.6%を合わせると91.0%に上り、大多数の学生が出社とリモートを組み合わせた働き方を望んでいることが分かりました。「ハイブリッドな働き方で仕事とプライベートのバランスを取りやすくなる」「出社で直接コミュニケーションをとれる安心感がありつつ、リモート勤務で通勤の負担を軽減できる」「どちらにも良い点、悪い点はあるため、どちらか一方より、働き方を選択できれば良い」「働き方の自由度が高いと考えられ志望度が上がる」「ずっと出社でも疲れてしまうこともあると思うため、適度に選択できるとよい」などの声が寄せられました。
(3)リモート勤務の日数は、半分近い学生が「週2日」希望
では、リモート勤務は週に何日がいいのでしょう。「週5日勤務の場合、リモート勤務を希望する日数」を聞いたところ、半数近い45.7%の学生が「2日」を選びました。次いで「1日」24.9%、「3日」23.5%が続きました。「それぞれ半分くらいが働きやすい」「リモートの日数があまり多くても仕事に集中できないと感じる。2日ぐらいがちょうどいい」といった声が上がっています。
■調査概要
・調査期間:2025年6月30日~2025年7月13日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス(※2025年3月1日より、あさがくナビからブランドリニューアル)」へのサイト来訪者
・有効回答数:289件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■株式会社学情とは
東証プライム上場・経団連加盟企業。2004年から、「20代通年採用」を提唱。会員数260万人の「20代向け転職サイト6年連続No.1・20代専門転職サイト〈Re就活〉」(2019年~2024年 東京商工リサーチ調査 20代向け転職サイト 第1位)や「30代向けダイレクトリクルーティングサービス〈Re就活30〉」、会員数60万人の「スカウト型就職サイト〈Re就活キャンパス〉(2025年3月1日より、あさがくナビからブランドリニューアル)」を軸に、20代・30代の採用をトータルにサポートする大手就職・転職情報会社です。
また日本で初めて「合同企業セミナー」を開催し(自社調べ)、「転職博」や「就職博」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会、一般社団法人 日本人材紹介事業協会、日本就職情報出版懇話会、公益財団法人 森林文化協会]
https://company.gakujo.ne.jp
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