GPS機能などを活用し、来月1日から始まるおわら風の盆の便利な情報やおわらの魅力を伝える観光客向けのサービスが開発されました。
この取り組みは街や人をプロデュースする合同会社のbancaと富山大学の学生が開発し、実証実験を兼ねて去年から行われています。
八尾駅前などで当日配られるパンフレットのQRコードからLINEに入ると、案内所やトイレ、自販機や一時避難所など7種類の位置情報を見ることができます。
また今年は100円の有料版も作られ、取材や文献などを元に作った見どころのコースの紹介や写真映えスポットなどの記事が日本語と英語で見られるほか、踊っている場所が分かる機能などもあります。
企画したbancaでは実証実験として検証し、デジタルの力で混雑緩和の解決策も探っていきたいとしています。