大村市と諫早市が会場の全国中学校体育大会バレーボール競技の予選グループ戦が18日行われ、女子の長崎県代表・諫早は逆転勝ちを収めました。
2024年の「全中」は準優勝で、2025年こそ悲願の初優勝を目指す女子の諫早。
予選グループの初戦で、スタメンに170cm台が3人並ぶ北海道代表・札幌大谷の高さに苦しみます。
相手のブロックを攻略できず、第1セットを21対25で落とします。
後がなくなった第2セット、諫早は17-21と4点をリードされ終盤を迎えますが、ここからチーム唯一の170cm台で2年生エースの松井環奈が気をはきます。
高さのある相手ブロックに真っ向勝負を挑み連続ポイント!
エースの奮起で第2セットを25対23で奪い返すと、諫早は勢いそのままに最終第3セットも連取。
苦しみながらも地元開催の全中で初戦を突破です。
諫早 3年 河野 英果 主将
「1セット目取られたけどみんな諦めている気持ちはなくて、絶対勝つんだという気持ちで全員取り組めたので勝ててよかった」
諫早 2年 松井 環奈 選手
「2年生でエースをさせてもらっていることに感謝して、3年生を絶対に勝たせて地元開催の分、応援してくれる人たちに恩返しする」
長崎県勢、その他の結果です。
男子の長崎南山とIUK、女子の聖和女子学院も決勝トーナメント進出を決めています。