熱戦が続く高校生スポーツの祭典、中国インターハイ。広島市では、8月17日、水泳が始まり、郷土勢の注目選手が出場しました。

4日間にわたって広島市で行われる水泳競技。女子200メートル平泳ぎ決勝には、倉敷古城池3年の中村美羽が出場しました。

女子200メートル平泳ぎ決勝、1レーンが中村。予選7位で決勝に進んだ中村にとって2024年、準優勝だった種目に挑む最後のインターハイです。

前半で逃げ切るプランだったという中村。100メートルの折り返しでトップ争いを繰り広げます。6月の県高校総体では不調に陥り、その後、ケガもあったと言いますが、本番で調子を上げてきました。しかし、最後は、他の選手に追い抜かれ、2分28秒51の4位でフィニッシュ。日本一には届きませんでしたが、4位入賞を果たしました。

(倉敷古城池3年 中村美羽選手)
「とても悔しいんですけど、この1カ月くらい、結構やり切ったっていう感覚があって、100メートル平泳ぎ、もっと頑張りたいっていう気持ちです」

一方、男子4×100メートルフリーリレーには、関西の杉・竹内・荒川・北川が出場しました。7月に中国高校新記録を樹立した関西。しかし、17日は予選13位で決勝に進めませんでした。

岡山放送
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