熱戦が続く高校生スポーツの祭典、中国インターハイ。岡山市では、週末に女子柔道の個人戦が行われました。8月16日の女子柔道の個人戦では、48キロ級に創志学園3年の荒川遥楓が2回戦から出場しました。

3月の全国高校柔道選手権で3位だった荒川。「地元開催のインターハイで絶対に日本一を取る強い気持ちだった」と言います。

しかし、なかなか攻め切ることができず、4分間の戦いでは決着がつきません。試合は延長戦に突入し、7分を超える激闘に。荒川は苦しい中、勝ち切る気持ちで臨みましたが、最後に「指導」を受けて2回戦敗退です。

(創志学園3年 荒川遥楓選手)
「もうちょっとできることがあったと思うんですけど、やり切れなくて悔しいです。(後輩には)来年は絶対に日本一になってもらいたいです」

一方、57キロ級には坂出第一3年の前田栞那が出場。3月の全国高校柔道選手権でベスト8の前田でしたが、3回戦で敗れました。

女子団体では、創志学園が準々決勝で敗れ、5位入賞。また、17日の78キロ超級では、創志学園2年の松本明莉が準優勝に輝きました。

岡山放送
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