大分トリニータは18日片野坂知宏監督との契約を解除すると発表しました。次節から竹中ヘッドコーチが指揮を執るということです。

大分トリニータは17日アウェーでヴァンフォーレ甲府と対戦。
試合は前半から相手に主導権を握られますがなんとか無失点でしのぎます。

しかし、後半早々、ゴールを奪われると39分にも再びゴールを許しそのまま2対0で敗れました。

トリニータはリーグ戦9試合連続で勝利がなく順位も16位へと転落。
こうした状況を受けトリニータは18日付で、成績不振のため片野坂監督の契約を解除したと発表しました。

関係者によりますと、17日の試合後の話し合いで、退任が決まったということです。

片野坂監督は2016年から2021年まで6シーズンにわたって監督を務めJ3だったチームをJ1へと導きました。

その手腕を買われ昨シーズンから2度目の指揮を任されていました。

TOSの取材に、片野坂監督は「監督として自分の責任として重く受け止めている。残っている選手、スタッフがこの状況を乗り越えて必ず這い上がってくれると信じている」とコメントしました。

突然の契約解除に街の人は。

◆男性
「結果も出ていないので仕方ないかと思う。驚いたが、覚悟はしていたという感じ」

◆子ども
「結果を残せていないので一旦、変わった方がこれからの結果にもつながるのではないかと思っている」

◆女性
「1年では結果は出ない。だからもう少し長い目で見てあげたらどうかなと思う」

片野坂監督の後任には竹中穣ヘッドコーチが就任するということです。

テレビ大分
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