クマによる被害が相次いでいる北海道南部の江差町で、また家庭菜園を食い荒らすクマが現れ、その様子をカメラが捉えました。
8月17日午後10時30分ごろ、畑を徘徊する1頭のクマ。
スイカをくわえているのが分かります。
翌朝、18日午前6時30分ごろ、江差町にある住宅の家庭菜園でスイカ約15個が食い荒らされているのを住人が見つけ、通報しました。
この家庭菜園では17日もクマによる被害が確認されていました。
「このクマを駆除しないと、来年(スイカなどを)作れない」(被害にあった住人)
付近の別の家庭菜園でも、コンポストのゴミが荒らされていました。
現場は小学校にも近く、町は住宅を戸別に訪問するなどして注意を呼び掛けています。