J2大分トリニータの片野坂監督が退任する意向を固めたことがわかりました。
大分トリニータは17日、アウェーでヴァンフォーレ甲府と対戦し、2対0で敗れました。これで9試合連続で未勝利となり、順位も16位に転落しました。
チームの成績が低迷する中、片野坂監督は「結果が全てだ」として監督を退任する意向を固めたということです。
片野坂監督は2016年から2021年まで6シーズン、トリニータの監督を務めました。この時は就任1年目でチームをJ3優勝、J2復帰に導くと就任3年目には悲願のJ1昇格を成し遂げました。
こうした手腕を買われて昨シーズンからチームに復帰し、2度目の指揮を執っていました。
トリニータを運営する大分フットボールクラブは「現段階で話せることはない」としています。