ロシアのプーチン大統領が15日、米露首脳会談が行われるアラスカ州・アンカレジに到着した。

プーチン氏のアメリカ訪問は2015年以来、10年ぶり。

会談でロシア側は、現在掌握するウクライナ東部と南部地域の支配を維持する一方、ウクライナ軍の撤退を求める方針とみられる。

先にアラスカ入りしたラブロフ外相は記者団に対し「我々の主張は変わらない」と述べ、立場を強調した。

これに先立ちプーチン大統領は14日に行われた準備会合で「私の見解ではアメリカは戦闘の停止や危機の収束に向けて誠意を持って取り組んでいる」と評価し、トランプ大統領を持ち上げた。

ロシアのウシャコフ大統領補佐官は会談後に共同会見を予定していると発表した。

共同会見が実際に行われるかも含め、会談の成果が注目される。

フジテレビ
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国際取材部
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