中国への返還が決まったパンダのシャオシャオとレイレイについて、事前申し込みなしの観覧は21日で最終日となり、上野動物園には、大勢のファンが訪れています。
東京都は、上野動物園で生まれた双子のジャイアントパンダ・シャオシャオ(4)とレイレイ(4)を年明けの1月下旬に中国に返還すると発表しています。
観覧については、21日まで1人1分ほどで整列した順に見ることができ、上野動物園には朝早くから長蛇の列ができました。
ファンからは「寂しいです。すごい混んでいてビックリしました」「けっこう悲しい。将来(パンダの)飼育員になりたいから」といった声が聞かれました。
21日の観覧は開園から約1時間半で受け付けが終了したということです。
23日からはインターネットで事前の申し込みが必要になり、観覧の最終日は、2026年1月25日になります。