長野県飯山市の工場で夏休み恒例の「パソコン組み立て教室」が開かれました。親子が協力しながら「世界に1台だけのパソコン」を完成させていました。
協力しながら部品を組み立てる親子。作っているのは「ノートパソコン」です。
パソコンの開発や製造販売を手がける「マウスコンピューター」が生産拠点の飯山工場で開いた「親子パソコン組み立て教室」です。小学6年生の児童が対象で今年で13回目。これまで1日のみの開催でしたが、毎年人気なことから、今年は2日間開催し、約70組の親子が参加しました。
工場のスタッフに教えてもらいながらパソコン内部の基盤にCPUやメモリなどを取り付けていきます。
親子で協力してー
父親:
「逆です!右側から入れてください。(ねじは)そーっと、上から」
開始から約30分で組み立ては完了。無事に起動するのでしょうか。
スタッフ:
「できたー(拍手)おめでとう」
神奈川から来た子ども:
「おもしろかったし、難しい部分もあったけど、頑張ってできた」
母親:
「一生に一度、6年生しか応募できないということで去年からずっと待っていて、成長したなと」
飯山市内から来た子ども:
「タイピングとかして遊ぶ」
父親:
「(子どもとの)接点が年齢上がってくると少なくなってくるので、おもしろかった」
親子でつくった「世界に1台だけのパソコン」。夏休みの貴重な思い出にもなりました。