諏訪湖では、恒例の湖上花火大会が始まりました。長野県内屈指の規模を誇り、毎年、県内外から多くの観覧客が訪れる大会で、湖畔は熱気に包まれています。
8月15日午前11時前ー
(記者リポート)
「花火打ち上げのおよそ8時間前ですが、会場には多くの人が列を作って待っています」
諏訪湖畔の自由席の入場ゲート前では、場所取りのための長い列ができ、日傘や小型の扇風機などで暑さ対策をしながら開場を待っていました。
そして午前11時の開場とともに、目当ての場所にめがけてダッシュする人もー。
地元の大学生:
「取れました!希望通りの場所です。(ポジションは)狙い通りです。めちゃめちゃ走ってよかったです。8月15日は諏訪市民にとっては必ず花火大会の日なので、どこにいても花火は見たくなる」
会場が一気に人であふれるー
松本からの20代姉妹:
「前の方で見れたらいいなと言っていて、晴れていて湖上にもきれいに浮かぶかなと思って、楽しみです」
打ち上げ時間が迫るにつれ、湖畔には多くの観覧客がつめかけ、熱気に包まれていました。
岡谷市から来た子ども:
「たのしみ 大きな花火」
辰野町から:
「(楽しみなのは)スターマインです」
花火の打ち上げは15日午後7時から始まりました。なお、県内は大気の状態が不安定で、夜のはじめ頃にかけて雷を伴った激しい雨が降るところがあるでしょう。天気の急変に注意してください。