福岡とマレーシアのリゾート地・コタキナバルを結ぶ空の便の運航が15日に始まりました。
◆記者リポート
「放水のアーチに迎えられ、エアアジア・マレーシアの旅客機が福岡空港に姿を見せました。虹もかかっています」
15日に新たに開設されたのは、マレーシアの格安航空会社エアアジアが、福岡とマレーシアのコタキナバルを台北経由で結ぶ路線です。
コタキナバルはマレーシアのリゾート地で、世界最大級の花「ラフレシア」をはじめ、多彩な動植物が生息するほか、水に囲まれた美しいモスクでも知られています。
運航は毎日往復1便で、福岡発の便は午後5時に出発し、現地時間の午後11時ごろにコタキナバルに到着します。
一方、福岡とマレーシアのクアラルンプールを結ぶ直行便はコロナ禍以降、運休が続いていて、福岡空港の担当者は「マレーシアへの直行便の復活につなげたい」と期待を寄せています。