愛媛県新居浜市の県総合科学博物館で14日、二酸化炭素を使ったダイナミックな実験ショーが行われ、子どもたちが科学の楽しさを学びました。
子どもたちの前のボンベに詰められているのは液体炭酸。栓を開くと降ってきたのは雪のように舞うドライアイスです。高圧の液体炭素が空気中に放出され、急激に減圧されると見ることができる現象です。
新居浜市の県総合科学博物館で開かれたのは「サイエンス実験ショー」。毎年お盆の時期、夏休み中の子どもたちに科学の楽しさを知ってもらおうと開いています。
この日のテーマは「二酸化炭素」で、博物館の学芸員らが水によく溶けるなどの性質をクイズ形式で説明。このあと実際にペットボトルのコーラにソフトキャンディを入れ二酸化炭素でコーラを勢いよく噴出させたり、入浴剤と水を混ぜてプラスチックケースのフタを飛ばしたりする実験を披露し、子どもたちを驚かせました。
訪れた子ども
「二酸化炭素は火が燃えないことが分かりました」
「(二酸化炭素で)フタがピョンと飛ぶのが面白かった考えた人は頭いいと思った」
実験を見た子どもたちは、科学のおもしろさや奥深さを学びました。
#愛媛県 #新居浜市 #子ども #夏休み #博物館 #実験 #イベント #二酸化炭素 #教育 #理科 #化学 #科学