水をテーマにした作文コンテストで優秀賞を受賞した長崎県の中学生が武雄河川事務所の1日事務所長に任命されダムのパトロールなどを体験しました。
武雄河川事務所の1日事務所長に任命されたのは、長崎県の長崎大学教育学部附属中学校の1年生、小嶺彩さんです。
小嶺さんは、今年の「水の作文コンクール」で、生活用水から水害といった水と人との関わりやその大切さなどを訴え、7482件の中から優秀賞に輝きました。
14日、小嶺さんは姉の桃佳さんと唐津市の厳木ダムにボートで入り、湖面のパトロールや水質調査などに同行し、河川事務所での仕事を体験しました。
【武雄河川事務所 小嶺彩1日事務所長】
「きょうと普段仕事をしている方とかのやり方は少し違うかもしれないけど、いつもこんな風に苦労して私たちの生活の安全を守ってくれているというのがすごく感じました」
14日一緒に仕事を体験した姉の桃佳さんも去年、同じ作文コンクールで入選したということです。