県内で農業を学ぶ高校生が作った食材が、佐賀市のホテルでバイキングのメニューとして提供されています。
【鈴木悠斗】
「こちらのレストランのバイキングでは、地元の高校生が作った食材が料理に使われているということです。」
このバイキングは、佐賀市の「ホテルグランデはがくれ」が毎年開いています。
今年は約40種類の料理のうち、10種類ほどに、高校生が作ったフルーツなどが使われています。
協力したのは佐賀農業や唐津南など農業を学ぶ県内5つの高校です。
こちらは、高志館高校の生徒が作った「イチジク」を、料理長が天ぷらにしたものです。
【イチジクを食べていた女性】
「甘くて柔らかくてトロッとしてて良かった」
【イチジク食べていた男性】
「こんな研修や実習ができるというのは、すごく良いと思う。おいしくいただいています」
一方、こちらは高志館高校のみそを使った、ホルモンのみそ煮込み。
佐賀農業高校のミカンが入ったフルーツゼリーなども並んでいます。
【みそ煮食べていた男性】
「おいしかった。甘くてコクや深みがあってモツ煮には最適なみそかなと思った」
【ゼリーを食べたこども】
「甘すぎずしょっぱすぎずいいバランスが整っていて夏に食べるといいかもしれない」
このバイキングは、16日まで開かれています。
中学生以上が1人4500円で、前日までに予約が必要だということです。