お盆休みも後半戦。
列島に青空が広がった14日、各地は大混雑していました。
今や世界有数の観光地となった京都でも、日本人だけでなく外国の観光客が多く見られました。
14日は最高35.2度と猛暑日が復活。
お盆休みの列島各地は人、人、人で大混雑。ハプニングも発生していました。
後半戦に入ったお盆休みの混雑を、上空から見ていきます。
まずは標高415メートルに位置する静岡県の三島スカイウォーク。
駐車場には空きが見当たらないくらいぎっしりと車が駐車されていました。
8月いっぱい小学生以下は入場料が無料ということで、多くの家族連れが行列を作っていました。
日本の最高峰・世界遺産の富士山では、登山客が頂上まで登り切って神社で参拝をしている様子が見られました。
下田市にある海水浴場には、広大な白い砂浜とエメラルドグリーンのきれいな海が広がっています。
砂浜には色とりどりのカラフルなパラソルが並んでいて、浅瀬を見てみると次々に押し寄せる波に気持ち良さそうに揺られている人の姿がありました。
海辺の混雑はここだけではありません。
日本のハワイと呼ばれる南紀白浜のビーチには、朝から多くの人の姿がありました。
約620メートルにわたる白く美しい砂浜には、無数のパラソルが。
波打ち際には水遊びをする家族連れや若者たち。
そんな中、砂浜で遊んでいる家族を発見。
女の子に砂をかぶせていました。
外国人観光客などで混雑していたのは日本有数の観光地・京都。
清水寺へと向かう参道は歩くだけでもひと苦労です。
猛暑の中で観光に訪れた人たちは、観光中も日傘やアイスが手放せません。
猛暑の中見つけた30人ほどの行列。
お目当てはというと「ゆばチーズ」という、チーズが入った魚のすり身を揚げたてサクサクの湯葉で包んだ一品。
食べた人は「うまい!チーズが濃厚でおいしい!」「熱いです」と話しました。
関東では意外な場所が混雑していました。
体を動かしながら楽しめる埼玉県にある屋内施設では、お盆休みということもあり午前中から大混雑していました。
人気の秘密をAirJoyの長部剛代表は、「最近はものすごく暑すぎる日が多くて、屋外で遊ぶのが結構大変な状態。公園とか。室内の遊び場というのは求められていると思う」と話します。
指導資格を持った指導員に見守られながら安全にトランポリンなどが楽しめるということで、子供たちも楽しんでいる様子でした。
お盆休みもあと3日。
今後もさまざまな場所で混雑は続きそうです。