お盆を迎え、長野県内各地で夏祭りや盆踊り大会が開かれています。千曲市の戸倉上山田温泉でも13日から恒例の盆踊り大会が始まり、地元住民や観光客などが踊りを楽しんでいました。
焼き鳥に、スーパーボールすくい。夏祭りの屋台が並びます。会場の中央では大勢の人が輪になって盆踊り。
千曲市の戸倉上山田温泉で13日から始まった「盆踊り大会」です。60年以上続くお盆の恒例行事で、地元住民や帰省客のほか、観光客も参加しました。
昭和の時代から地元で愛されている「戸倉上山田温泉音頭」に合わせて踊ったり、盆踊りの定番「炭坑節」をポップミュージックに合わせて踊ったり。参加した人たちは夏のひとときを楽しんでいました。
仙台から:
「楽しかった。盛り上がって好きです」
地元住民:
「地元に帰ってきて、昔からのをやるのはいいです。みんな集まって楽しい」
踊りの輪の中で「手本」を見せたのは温泉旅館の女将など地元の女性たちでつくる「湯上り美女連」です。キレのある踊りで祭りを盛り上げていました。
湯上り美女連・荻原館女将 荻原祥子さん:
「(地元住民と)戸倉上山田にお越しのお客様、観光客と言葉ではない心の触れ合いができる場として一緒に楽しめる踊りです。夏の風物詩の思い出の一つで盛り上がっていただければ」
盆踊り大会は15日までで誰でも参加できるということです。