13日午前、福岡県宗像市沖で成人女性の遺体が見つかり、海上保安部は身元の確認を進めています。
門司海上保安部によりますと13日午前9時すぎ、福岡県宗像市沖で遊漁船の船長から「漂流している遺体のようなものが確認できる」と118番通報がありました。
巡視艇が出動し、宗像市の倉良瀬灯台の北北東約28キロの海上で遺体を発見し、引き揚げました。
遺体は成人女性で下着やスパッツ、黒のスポーツサンダル、灰色の柄入り靴下などを身に着けていましたが、身元につながる所持品は見つかっておらず、海上保安部は身元の確認を進めています。
宗像市に隣接する福津市では10日、記録的な大雨の影響で60代とみられる男女が川に流されていて海上保安部は関連を調べています。