13日はお盆の入りです。
長崎市内の墓地では暑くならないうちに、と朝から墓参りをする家族連れなどの姿がありました。
斜面に多くの墓が建ち並ぶ長崎市の寺町界わいです。
朝から先祖の供養に訪れた人たちが花や線香を携え、長い階段を上ります。
長崎市では午前9時ごろには気温が30度を超えました。
訪れた人たちは暑い中、汗を流しながら周りの落ち葉を掃き墓石を清めました。
そして先祖に感謝の気持ちを込めて静かに手を合わせました。
長崎市から
「家族の家内安全、守ってください(と祈った)」「今年は異常すぎ、去年より暑い」
ひいおばあちゃんのために、ひ孫たちも一生懸命お手伝いしました。
妻が初盆の男性
「この人(亡くなった妻)が『派手なことは絶対してくれるな』と言ったけん、船も出さないから、お参りだけは行こうと言って来た」「初盆といったら皆が楽しみにしているから」
15日には長崎のお盆の伝統行事「精霊流し」が県内各地で行われます。