8月13日は盆の入りです。岩手県盛岡市内の寺では季節の花などを手に墓参りに訪れる人たちの姿が見られました。
盆の入りの13日、盛岡市本宮の宮澤寺では早朝から季節の花などを持った多くの家族連れが訪れました。
訪れた人たちは墓の周りを拭いたり水をかけたりして清めた後、線香をたいて先祖に手を合わせていました。
中には初盆を迎えた人たちの姿もありました。
7月に94歳で亡くなったという親族の女性を悼み、思い出に浸りながら静かに手を合わせていました。
墓参りに来た人
「(亡くなったのは)義理のお姉さん。お世話になった。子どもたちが小さいときから編み物とか何でもやる人だったから」
「お世話になった方。子どもたちの服とかエプロンとか作ってくれたおばあちゃんだった」
宮澤寺によりますと、2025年は長期の休みを取ってお盆前に帰省する人が多かったためか、早い人は8月10日に墓参りに来る人が見られたということです。