岩手県内の6月の有効求人倍率は、1.19倍と3か月連続で同じ水準となりました。
岩手労働局によりますと、県内の2025年6月の「有効求人数」は、2万5112人で「有効求職者数」は2万1120人でした。
この結果、仕事を求める人1人に対する求人数を示す「有効求人倍率」は、1.19倍と3カ月連続で同じ水準となりました。
新規求人数を産業別にみると、建設業・運輸業・郵便業が5カ月ぶりに2024年の同じ時期を上回りました。
岩手労働局は、「県内の雇用情勢は弱さに下げ止まりがみられるとしつつも、引き続き物価上昇等の影響に注意する必要がある」としています。