学歴詐称問題に揺れる静岡県伊東市の田久保眞紀 市長が先ほど市議会の百条委員会に出頭しました。ただ、これまで通りの主張を繰り返しています。
午前10時過ぎ。
百条委員会からの請求を受け証人尋問に応じた田久保市長。
伊東市・田久保眞紀 市長：
私が除籍であるという事実を知ったのは、つまりは卒業できていないという事実を知ったのは6月28日に大学へ訪れた時になる
この中で、田久保市長は卒業に対する認識や卒業証書に対する認識を問われると、これまで通り6月28日まで除籍の事実を知らなかったとの回答を繰り返しました。
一方で、広報誌の編纂に関わる質問については「回答を差し控える」と立て続けに証言を拒否しています。
百条委員会では証人尋問を終えたあと、東洋大学へおこなった文書照会に対する回答について委員に内容が共有される見通しです。
