13日は西日本を中心に猛烈な暑さとなる見込みで、豪雨被害の復旧作業が続く熊本や福岡では熱中症に警戒が必要です。
列島が高気圧に覆われ、西日本を中心に猛暑の予想となっています。
こうした中、先週末から大雨が降り続き、浸水などの被害が出た熊本・玉名市の福祉施設では、泥水が入り込み、家具を水で洗浄するなど復旧作業が進められています。
復旧作業中の人は、「エアコンも一部使えない。エアコンの業者さんもかなり混んでいるみたいで、ちょっとどうしようかなと」と話していました。
先週末から大雨が降り続いた九州では、土砂崩れや用水路への転落で2人が死亡し、各地で道路の冠水や崖崩れが発生するなど大きな被害が確認されていて、九州では現在も福岡県で2人、熊本県で2人が行方不明となっています。
13日は九州で予想最高気温が大分・日田市で37度、熊本市が36度、福岡市で35度など猛暑となる予想で、大分、熊本、福岡、長崎、佐賀、鹿児島で熱中症警戒アラートが発表されています。
熱中症に警戒してください。