F1に次ぐ速さを誇るカーレースシリーズ「SUPER FORMULA(スーパーフォーミュラ)」を運営する「日本レースプロモーション(JRP)」は、福島県大熊町で製造したバイオエタノール燃料を使った低炭素ガソリンを導入することを発表した。

これは、大熊町でバイオエタノール燃料の製造技術を研究する「raBit」とエネルギー大手「ENEOS」との連携で実施するもので、実際に使用されれば国内レースでは初めてとなる。

今後は、車両のテストなどを行い、来シーズンからの使用を目指すということで、レースを運営する企業は「カーボンニュートラル燃料を導入し、低炭素ガソリンの性能を社会に広く普及させていきたい」としている。

福島テレビ
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