12日に続いて最高値更新です。
アメリカ経済の先行きに楽観的な見方が広がる中、日経平均株価は、取引時間中として初めて4万3000円を上回りました。
投資家の強気な姿勢が目立つ中、上昇ピッチが加速しています。
平均株価の上げ幅は一時600円を超え、最高値を更新しました。
買いを広げているのは、アメリカ経済の先行きをめぐる楽観的な見方です。
発表された消費者物価指数が緩やかな上昇にとどまり、早期の利下げで景気が支えられるとの観測が強まって、ニューヨーク市場の株価が大幅に値上がりし、この流れが東京市場にも広がりました。
市場関係者からは「企業業績の改善が一層目に見えてくるかが今後のポイントだ」との声が上がっています。
13日の東京株式市場の日経平均株価、午前の終値は、12日に比べ、582円90銭高い、4万3301円07銭、TOPIX(東証株価指数)は、3093.85でした。