サッカー明治安田J1アルビレックス新潟は8月11日、アウェーでセレッソ大阪と対戦。試合開始直後に先制するも1-3で敗れ、アルビはこれでリーグ戦6連敗となりました。

中断期間が明け、11日迎えたセレッソ大阪との一戦。アルビは新加入のFWブーダサイディなど前節からスタメンを3人替えて臨みました。

ここまでリーグ5連敗中、何としても勝利が欲しいアルビは試合開始直後でした。

ブーダがドリブルで持ち運びクロスを上げると、こぼれ球に反応したキャプテン・堀米の華麗なミドルがネットを揺らし、欲しかった先制点を奪います。

試合開始早々に堀米の今シーズン初ゴールでチームを勢いづけますが、喜びもつかの間、アルビの前に立ちはだかったのはかつてアルビに在籍していた選手たち。

中央でボールを受けた中島にすばやい反転からシュートを許すと、ふいをつかれたのか、GK・藤田のキャッチミスで試合を振り出しに戻されてしまいます。

勝利のために追加点の欲しいアルビでしたが、後半9分、今度は新潟の至宝とも呼ばれていた本間至恩のアシストから失点。

逆転を許したアルビはコーナーキックの場面で今シーズン初先発の舩木が頭で合わせるなどゴールに迫りますが、セレッソの守備の前に得点を奪えず…。

試合終盤にオウンゴールで得点を献上し試合終了。1-3で敗れ、アルビはこれでリーグ戦6連敗。最下位から抜け出すことはできませんでした。

【アルビ 入江徹 監督】
「ハーフタイムに『最初からやり直していこう』と言ったところで失点をしてしまった。そういったところを、もっともっと改善しなければいけない」

アルビの次の試合は8月16日、ホームで川崎フロンターレとの対戦です。

NST新潟総合テレビ
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