高校野球「夏の甲子園」、県代表の創成館は13日の2回戦を迎えます。
8月9日の長崎原爆の日には、現地の宿舎で黙とうをしました。
80年前に原爆がさく裂した8月9日午前11時2分。
長崎が祈りに包まれたのと同じ時刻、大阪府の宿舎では創成館高校の野球部員も黙とうを捧げました。
下川 輝 主将(3年)
「長崎の原爆から80年経ち、いま自分たちが大好きな野球ができていることは当たり前のことではないと思うので、感謝の気持ちを持って甲子園でも全力プレーで戦っていきたいと思う」
創成館 被爆三世 伊藤 大空選手(3年)
「スポーツ全部がそうだが、生活できることも平和があってなので、平和というのは感謝しかないしそれを作っている方々に感謝しかない」
創成館ナインは13日の2回戦で、鹿児島県代表の神村学園と対戦します。