高知のよさこい祭りは10日・11日に本番が行われ、真夏の土佐は踊り子たちの熱気にあふれました。
2025年で72回目を迎えたよさこい祭りには、全国から188チーム・約1万8000人の踊り子が参加し演舞を繰り広げました。
2024年までは「演舞場」だった高知駅前競演場には大型ステージが設けられ、多くの観客が踊り子の演舞に見入っていました。しかし…。
中川果歩記者(10日・午後4時半ごろ):
「高知駅前競演場ですが、先ほどから強い雨がザーザーと降っています。その中でも踊り子は大型ステージで演舞を披露しています」
一夜明けた本番2日目は何とか天気は持ちこたえ、各会場では踊り子たちが乱舞しました。
そして11日夜は審査の結果発表。188チームの頂点に立ったのは「ほにや」。2018年以来のよさこい大賞を奪還しました。
12日は午後0時半から47の県外チームと本番受賞チームによる全国大会が開かれ、後夜祭でフィナーレを迎えます。