宮城県内のダムの貯水率についてです。貯水率が低下していた栗原市の栗駒ダムは週末での0%は回避した一方、8月11日の時点でもおよそ8%にとどまっています。

県の河川流域情報システムによりますと、栗駒ダムは先週、貯水率が1%台まで下がりましたが、雨もあり週末での0%は回避しました。

11日午後4時の時点では8.2%となっています。

一方、こちらは大崎市の鳴子ダムです。11日も岩肌がむき出しとなっていて、貯水率は14日連続の0%となっています。

県は水田をいくつかのブロックに分け、水を順番に送る番水や大崎広域水道事務所から水を送っている10の市町村に対して、節水の協力を呼びかけています。

県内には県と国の管理あわせて20のダムがありますが、11日午後4時の時点で7つのダムが30パーセントを下回っています。

仙台放送
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