8月11日は3連休の最終日です。現在開催中の瀬戸内国際芸術祭で、夏会期から初めて参加しているさぬき市の会場は、多くのアートファンらでにぎわいました。
(河原大記者)
「連休最終日。あいにくの天気となりましたが、多くの観光客が作品を楽しんでいます」
フィリピンのアーティストの作品が展示されているさぬき市の志度寺には朝から多くのアートファンらが訪れ、作品を鑑賞したり写真を撮ったりしていました。
(大分県から)
「スケールが大きく壮大な感じで、背景にもマッチしていて良かった」
(東かがわ市から)
「寺の中に、こんな作品ができているとは思っていなかったので、びっくりした」
夏会期から初めて瀬戸芸の会場に加わったさぬき市の「志度・津田エリア」には、国の内外のアーティストによる5つの作品が展示されています。
イギリスのアーティスト、ニール・メンドーザさんの「注がれる魂」。長く使われた道具に魂が宿った妖怪、「付喪神」をモチーフにした作品で、レンズに映し出される「付喪神」は、AIで生成されています。
(徳島県から)
「気持ち悪い映像と、かわいい映像がミックスされていて、大変いい」
(丸亀市から)
「映像と動く機構の組み合わせが面白い」
瀬戸芸の夏会期は8月末までで、さぬき市の会場では午後9時まで作品を鑑賞することができます。